日刊伯剌西爾蹴球新聞
いつの時代も数多くのクラッキ(名手)を生み出してきたブラジル。常にサッカーシーンの中心に位置し続ける「王国」について、ポルトガル語に堪能なスポーツ記者が取材や独自の情報源を基に記事を執筆、配信する。

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三都主アレサンドロが母国メディアで脚光浴びる/グローボ局が紹介

2006/03/16(木)
 彼は日本で唯一の左サイドバック――。ブラジル最大の有力局「グローボ」は16日、W杯の特集サイトの中で「W杯で戦うもう一人のブラジル人/アレックス・サントス」として浦和レッズの三都主アレサンドロを取り上げた。またジーコ監督の選手評として「彼は日本で唯一、左SBに適応した」などと紹介した。
 明徳義塾(記事中では静岡県のと紹介されている)に留学後、清水エスパルスに入団した三都主の経歴を簡単に振り返った上で帰化後、日本代表に欠かせない存在と同サイトは報じる。ジーコ就任後は左SBにポジションを変えたことについて、ジーコはグローボにこう答える。「彼は左SBに適応できた唯一の選手。私は日本で左SBとして使える選手を持っていない。あそこ(日本)では全てのチームが3-5-2でプレーしており、アラ(ウイングバック)が大半なんだ。私はシステムを4-4-2に替え、アレックス(三都主)が適応できるか試みた。彼はいいパスセンスを持つ上に、フィジカル能力が高い」。
 日本国内では、その守備力から左SBでの起用には疑問の声が上がるが、母国でジーコが語った言葉からはブラジル人SB(ブラジルでは国籍を捨てることは認められておらず、日本国籍を持つブラジル人扱いとなる)に対する信頼が依然、高いことが伺える。

紹介するグローボのサイトは以下の通り
http://globoesporte.globo.com/ESP/Noticia/0,,AA1151210-5187,00.html
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元アルビレックス新潟のアンデルソン・リマがハットトリック/コパ・ド・ブラジル

2006/03/16(木)
 サン・カエターノは15日(日本時間16日)、トーナメント制で戦うコパ・ド・ブラジルでクリシウーマと対戦し、4対1で快勝した。元アルビレックス新潟のアンデルソン・リマが2つのPKと得意のFKを決め、ハットトリックと大爆発。Jリーグでは披露することが少なかったブラジル有数の右SBの実力を披露した。
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王国でもその右足からのFKは折り紙付き。ハットトリックの大暴れを見せたアンデルソン・リマ


鹿島アントラーズのアウトゥオーリ監督がコリンチャンスに「ノー」

2006/03/15(水)
 鹿島アントラーズのパウロ・アウトゥオーリ監督は14日早朝(日本時間14日夜)、コリンチャンスのスポンサーであるMSIからのオファーに対し「私の現実は鹿島とともにある」などと返答。監督就任の可能性を否定した。
 ブラジルの衛星放送「Arena SporTV」のインタビューに答えたアウトゥオーリは「コリンチャンスが私の仕事に興味を持ってくれたことは凄く幸せだ」と話した。一方で就任については「コリンチャンスは代理人を日本に送ってくるかもしれない。ただ、私は(鹿島との)契約を全うするつもりだ」とした。
 アウトゥオーリに近い関係者の話として、ブラジルのグローボ局が伝えたところによると、アウトゥオーリはブラジルに帰国するつもりはないが、コリンチャンスと鹿島アントラーズとの話し合い次第では結論が変わりうるともいう。
 MSIの最初の接触は不発に終わった格好だが、ロシアマネーが背後にあるとも言われるMSIだけに、なりふり構わぬ札束攻勢をかける可能性も残されている。ブラジル国内最多となる2度のリベルタドーレス杯優勝の実績を誇るアウトゥオーリ。コリンチャンスが一番、望んでいるタイトルへの道筋を知る名将を簡単にあきらめるとは思えない。
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とりあえずはオファーを蹴ったアウトゥオーリ。ただ、MSIも簡単には引き下がらないだろう


コリンチャンスが鹿島アントラーズのアウトゥオーリ監督に触手か

2006/03/14(火)
 コリンチャンスは13日(日本時間14日)、辞任したアントニオ・ロペス監督の後任としてパウロ・アウトゥオーリ(鹿島アントラーズ監督)ら3人を候補として考えていることを明らかにした。同クラブのスポンサーで、投資ファンドMSIを率いるイラン人のキア氏がブラジル各メディアに明らかにしたものだ。
MSIのふんだんな資金を元に、ブラジル版「ガラクチコ(ポルトガル語で銀河系)」と呼ばれるほどの豪華補強を進めてきたコリンチャンス。テベスとマスチェラーノの両アルゼンチン代表に加え、未来のセレソンを担うニウマールや現代表のグスターヴォ・ネリーら数多くのスターを獲得し、その選手層はブラジル随一となっている。
 悲願のリベルタドーレス杯でも不振が続いていた上に、12日のクラッシコではサン・パウロに完敗したことからロペス監督は辞任。13日にキア氏らクラブ首脳が開いた緊急会議ではアウトゥオーリら3人の名前が具体的に挙がった。
 「経験」と「人柄」をキーワードに弾き出されたのはアウトゥオーリと元ボカ・ジュニオールス監督のカルロス・ビアンチ、さらには名古屋グランパスを率いたネウシーニョ・バチスタだ。コリンチャンスが未だ獲得したことがない現段階での最大の目標であるリベルタドーレス杯で勝ち抜くためには、同大会での優勝経験を持つ監督が不可欠だとして、キア氏はアウトゥオーリを望んでいるとみられる。
 ブラジル最大のテレビ局「グローボ」はキア氏がアウトゥオーリとの接触を開始した、と報道。鹿島アントラーズとの違約金は約100万ドルだが、MSIは違約金を払った上で2年から3年の契約を望んでいると伝えている。
 Jリーグの開幕から2試合しか経過していない上に、南米では考えうる全てのタイトルを取り尽くしたアウトゥオーリだけに、現段階でコリンチャンスに移籍するとは考えにくい。ただ今年に入ってから、常にコリンチャンスが獲得に向けラヴコールを送っていただけでなく、常識外の札束攻勢を賭ける資金力がMSIにはあるだけに、電撃移籍の可能性もゼロではない。当分はキア氏の動向に注目だ。



古巣パウメイラスが横浜マリノスのマグロン獲得を断念

2006/03/13(月)
 パウメイラスは横浜マリノスのMFマグロンの獲得を断念した、とブラジル最大のスポーツ紙「ランセ」が12日報じた。
 昨年半ばまでパウメイラスの大黒柱として活躍したマグロン。ブラジル国内最高のセグンド・ボランチ(攻撃重視の第2ボランチ)としての評価は高く、ドイツ大会の南米予選にも出場経験を持つ。移籍したばかりの昨年は、テンポの異なる日本サッカーに適応できず、本領を発揮するまでには至らなかったが、11日の鹿島アントラーズ戦では2得点と次第に真価を見せ始めてきた。
 サン・パウロ州選手権ではサントスと優勝争いを演じているパウメイラスだが、絶対的な目標となるリベルタドーレス杯、そしてブラジル全国選手権を戦うには補強が必要とマグロンら3人の名前をリストアップ。特に熱望されていたのが、パウメイレンセ(パウメイラスサポーター)のアイドル的存在だったマグロンだ。
 ランセ紙によると横浜マリノスは、パウメイラスが希望するレンタル移籍と言う形に応じなかった上に、400万ドルの移籍金を要求してきたため、断念したという。マグロンは自身の広報担当を通じ「パライア(クラブ幹部)とは話をしたがパウメイラスは横浜と交渉する必要がある。もし、僕がブラジルに戻らないといけないならば、パウメイラスを選ぶけど」と話した。
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パウメイラスの絶対的アイドルだったマグロン。当分はお馴染みの緑のユニフォーム姿を見る機会はなさそうだ


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