日刊伯剌西爾蹴球新聞
いつの時代も数多くのクラッキ(名手)を生み出してきたブラジル。常にサッカーシーンの中心に位置し続ける「王国」について、ポルトガル語に堪能なスポーツ記者が取材や独自の情報源を基に記事を執筆、配信する。

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沈黙破ってミラン入りの動機を語ったアモローゾ

2006/01/14(土)
 ACミラン入りが決まったアモローゾが13日、長引いた移籍騒動についてコメントした。「金額的な問題ではない。僕が欧州でプレーする最後の機会だった」とあくまでもひのき舞台でのプレーを望んだことが移籍のきっかけだとアモローゾは説明した。
 ウディネーゼ、パルマに続いて3度目のセリエA挑戦となるアモローゾ。「土壇場でミランからのオファーが舞い込んできて、しかも逆らい難い魅力的なオファーだった。でも決して金銭面で考えたわけでなく、プロフェッショナルとして自分が欧州で残してきたイメージを復活させる最後のチャンスだと考えたんだ。タフで栄光に満ち溢れていて、なによりプロ意識の高い僕の印象をね」。
 アモローゾを高く評価していたザガロがブラジル代表のテクニカルコーディネーターを務めていることから、セレソン(代表)への夢を捨て切れていないというアモローゾだけに、欧州のトップクラブで通用することを証明し、パレイラ監督やザガロに好印象を与えたいという思惑があるのは間違いない。ブラジル代表史上有数の層を誇るFW陣だけに、現時点での代表入りは100%あり得ないが、仮に怪我人が続出した場合、可能性がないとも言い切れない。
 契約交渉が長引いた上に最悪の形でサン・パウロを去ることになったことについては「誰も責めるつもりはない。残念ながらこんな結末になってしまったけど。9日まではサン・パウロと契約するつもりだったが、そこにミランのオファーが舞い込んだ。コパ・リベルタドーレスの直後やクラブ世界選手権の前なら僕は契約を更新していたんだけど」とあくまでもアモローゾが望んだ早期更新に応じなかったサン・パウロを暗に批判した。
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サントスのFWバジーリオが東京ヴェルディにレンタル移籍

2006/01/14(土)
 サントスのFWバジーリオが東京ヴェルディにレンタル移籍することが14日、分かった。期間は今年12月末までの契約で、移籍金などは明らかにされていない。1998年には柏レイソルにも所属しており、二度目のJリーグ入りとなる。
 33歳とベテランの域に達しているバジーリオは国内有数のスピードを売り物とするチャンスメイカー的なFW。グレミオやパウメイラスなど国内の名門クラブを転々としていた当時は目立った結果を残せなかったが、04年に移籍したサントスで点取り屋の本能が目覚めた。当時はデイヴィジとロビーニョ(現レアル・マドリー)が2トップで先発しており、スーパーサブ的な起用が多かったが勝負強さを発揮し、自身最多となる15得点を記録。サンチスタ(サントスサポーター)も後半になると「バジーリオ」コールで起用を求めるなど人気も高く、同年の全国選手権優勝に貢献した。
 今年7月に34歳を迎えることやサントスが今季、FWを数多く獲得したこともあってルシェンブルゴ監督の構想から外れた格好となったバジーリオだが、まだまだプレーに衰えは見られない。厳しい日程が続くJ2だけにフィジカル面が唯一の課題となりそうだ。
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ACミランがアモローゾと契約

2006/01/14(土)
 ACミランは12日、元サン・パウロのFWアモローゾと1年半の契約を結んだ。すでにメディカルチェックを受けており、14日にはチームに合流するものと見られているが15日に行われるローマ戦には出場しない。
 



ACミランのカフーがサン・パウロへの復帰を否定

2006/01/14(土)
 ブラジル代表の主将でACミランのカフーは13日、W杯ドイツ大会の前にサン・パウロに移籍する可能性を否定した。イタリアの「ガゼッタ・デロ・スポルト」の取材に答えたもので「2007年の6月30日までミランとの契約がある。それから(サン・パウロへの移籍は)考えるよ」と明言した。
 1991年にはサン・パウロでブラジル全国選手権に優勝しているほか、92、93年にはコパ・リベルタドーレスを連覇するなどトリコロール(三色の意でサン・パウロの愛称)の一員として数々の栄冠を手にしたカフー。昨年末の世界クラブ選手権終了後、DFルガーノの獲得を目指すミランが移籍金だけでなくカフーも付け加えるのでは、との報道がなされていた。また、サン・パウロが右SBのシシーニョがレアル・マドリーに移籍し、右SB不在だったことも噂の信憑性を高めていた。
 
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