日刊伯剌西爾蹴球新聞
いつの時代も数多くのクラッキ(名手)を生み出してきたブラジル。常にサッカーシーンの中心に位置し続ける「王国」について、ポルトガル語に堪能なスポーツ記者が取材や独自の情報源を基に記事を執筆、配信する。

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元柏レイソルのエジウソンがロマーリオと2トップ結成/リオ州選手権

2006/02/11(土)
 ヴァスコ・ダ・ガマで超ベテラン2トップが実現へ――。ヴァスコ・ダ・ガマは10日夜(日本時間11日)、元ブラジル代表のエジウソンを獲得したことを明らかにした。13日にはチームに合流する予定で、契約期間は今年12月末まで。40歳になったばかりのロマーリオとコンビを組むと見られ、合計年齢75歳の「高齢」2トップが話題を集めそうだ。
 柏レイソルなどでもプレーしたエジウソンはW杯2002年大会の優勝メンバーでもある。昨年はサン・カエターノに所属し、ブラジル全国選手権で7得点を挙げている。全盛期の速さにやや陰りは見られるものの、テンポの遅いリオ・デ・ジャネイロ州選手権ではそのドリブルは通用する。お互いに「問題児」として知られるベテラン2人が当分、リオ州をにぎわせる。



サン・パウロが首位戦線に名乗り/サン・パウロ州選手権

2006/02/10(金)
 サン・パウロは9日(日本時間10日朝)、サン・パウロ州選手権の第8節でポルトゲーザと対戦し、新加入のアレックス・ジアスの得点などで3対1で快勝した。勝ち点13に伸ばしたサン・パウロはパウメイラスやコリンチャンスなどが争う首位戦線に名乗りを上げた。
 主将のGKロジェーリオ・セニが1月の手術後、初めて復帰したこの一戦は州選手権二連覇を狙うサン・パウロにとって負けられないものだった。前半開始早々の30秒、「カレッカ二世」の呼び声も上がり始めた19歳の新鋭FWチアゴが左サイドで相手選手3人を引き付けて生まれたチャンスからアレックスが先制。同13分にもアレックスの右サイドの突破からダニーロが追加点を挙げた。
 後半、ポルトゲーザのエース、クレーベルのゴールで1点差に詰め寄られたサン・パウロだが再びチアゴの個人技から相手守備陣を崩し、最後はボランチのジョズエーがダメ押しの3点目を挙げた。
 1試合少ない段階ながら勝ち点16で首位を走るパウメイラスやサントスら上位陣の背中が見え始めたサン・パウロ。懸案だったFW陣もアレックスの活躍で目処が付いた上に、大黒柱ロジェーリオが復帰したことで攻守の歯車が噛み合い始めた。

筆者注 得点場面はグローボ局の無料サイト(以下参照)で視聴可。いずれ、セレソンのユニフォームを着る可能性があるチアゴのプレーの一部に触れて欲しい。
http://gmc.globo.com/GMC/0,,2465-p-M414191-MC35,00.html
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期待通りの活躍を見せ始めたアレックス・ジアス。1得点1アシストで勝利に貢献した


ロナウドとロビーニョがキャリア最大の屈辱受ける/スペイン国王杯

2006/02/10(金)
 8日のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝第一戦でサラゴサに6対1で大敗したレアル・マドリー。ブラジルが誇る2人のクラッキ(名手)がキャリア最大の屈辱にまみれている。ブラジル代表不動の背番号9、ロナウドと「レイ・ダス・ペダラーダス(跨ぎフェイントの王様)」ロビーニョである。
 ロナウドが所属するチームが6失点を喫したのはただ一度。1998年12月16日に行われインテルミラノ対イタリア代表の一戦で6対2で敗れている。
 一方、今季レアルに移籍したロビーニョは自らの大活躍でブラジル時代にもゴレアーダ(ゴールラッシュ)をたびたび演出したが、逆の立場に立たされることはまれだった。2002年にサントスでデビュー以来、4点差をつけられての敗北は一度もなかった。
 「少なくとも1つはタイトルを取りたい」。試合の数日前にこう語ったロビーニョだが決勝進出は極めて難しい状況となった。



フラメンゴがリヴァウド断念し、レコバの獲得希望

2006/02/09(木)
 フラメンゴの副会長であるクレーベル・レイテは8日(日本時間9日)、リヴァウドの獲得を断念することを明らかにした。ブラジルサッカー界への復帰を希望しているリヴァウドが、サン・パウロ州のクラブでのプレーを希望しているためで、フラメンゴは今後ウルグアイ代表のレコバに触手を伸ばす方針だという。クレーベルは「彼の代理人のパブロ・カサールとは良好な関係を持っている」などと手ごたえを語った。
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マテウス率いるアトレチコ・パラナエンセが首位浮上/パラナ州選手権

2006/02/09(木)
 アトレチコ・パラナエンセは8日(日本時間9日)、パラナ州選手権でグループリーグ首位のリオ・ブランコと対戦し3対2で勝利した。マテウス監督就任後、2連勝を飾ったチームは勝ち点17とし16のリオ・ブランコを抑えて首位に浮上した。
 前半17分に先制を許したアトレチコ・パラナエンセだが、2分後にはダゴベルトの突破からすかさず同点に。3対2での勝利にも関わらずドイツ人指揮官は「前節より攻撃的に戦えた。5、6点は奪うチャンスがあったがまだまだチームに求めるものはある」と語った。



アラウージョが負傷退場/クルゼイロは2対0で勝利

2006/02/09(木)
 クルゼイロのFWアラウージョは8日(日本時間9日)に行われたミナス・ジェイラス州選手権のヴィラ・ノヴァ戦に出場したが、右ひざの負傷で途中退場した。チームはアラウージョに替わったジエゴの得点などで2対0でクルゼイロが勝利した。9日に改めてクラブ医師らから検査を受けることになった。


元柏レイソルのレイナウドが先発出場へ/サン・パウロ州選手権

2006/02/08(水)
 サントスは8日(日本時間9日)、サン・パウロ州選手権で首位のノロエステと対戦する。現在勝ち点13で4位のサントスが勝利すれば、首位に躍り出るだけに負けられない一戦に元柏レイソルのレイナウドが復帰する。州選手権では全く実績がないが今季、台風の目と化したノロエステについてルシェンブルゴ監督は「勝利を求めてプレーしなければいけないが、同時に相手も尊重しなければ」と警戒する。
 負傷が癒えたレイナウドが元サンフレッチェ広島のガウヴォンと2トップを組む可能性があるほか、このところ右SBでプレーしていた元セレッソ大阪のファビーニョが本来のボランチに復帰する。12日には現在、2位のコリンチャンスとのクラッシコが待ち構えているサントスだけにノロエステからの勝ち点3は「義務」に近い。
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慣れない右SBでも安定していたプレーを見せたファビーニョだが久々に「本職」に復帰


元名古屋グランパスのマルケスが横浜マリノス入りに合意

2006/02/08(水)
 アトレチコ・ミネイロは7日、FWで元ブラジル代表のマルケスが横浜マリノスに移籍することを明らかにした。すでに両クラブ間で合意に達しており、2年契約となる。同日、ベロ・オリゾンテ市内のクラブ本部で会見したマルケスは「アトレチコ・ミネイロのユニフォームを着られて、誇りに感じている。常に支えてくれたトルシーダ(サポーター)に別れを告げるのは辛い」とサポーターらに感謝を示した。
1997年から2002年までアトレチコ・ミネイロに所属した後、ヴァスコ・ダ・ガマと名古屋グランパスで活躍したマルケスは昨年3月再び、アトレチコ・ミネイロに復帰。ブラジル全国選手権でも活躍し、再びサポーターからの信頼と人気を集めていた。「僕にとってもクラブにとってもよい条件だったので、昨日(6日)移籍が決まった」。来年12月までアトレチコ・ミネイロとの契約を残しているため、横浜マリノスは約2億5千万円の違約金をクラブ側に支払うという。
ガロ(闘鶏の意でアトレチコ・ミネイロの愛称)のアイドルだったマルケスは「僕はミネイロン競技場で自分の名前を連呼してくれるサポーターの虜になっていたよ。ただ感謝するだけさ。2年後にはブラジルに戻り、このクラブでキャリアを終えたい」と目を潤ませながら語った。
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「ここに戻ってきてキャリアを終える」。涙ながらに別れを告げたアトレチコ・ミネイロの英雄マルケス。


パレイラがリヴァウドの代表復帰について言及

2006/02/07(火)
 ブラジル代表のパレイラ監督は6日(日本時間7日)、ギリシャのオリンピアコスに所属するリヴァウドについて「彼はセレソンで素晴らしい結果を残している選手。チャンスがあるのはリヴァウドだけに限らない。他にもセレソンで経験を持つ選手には残されている」などと語り、W杯本大会に招集する可能性に含みを持たせた。
 ギリシャリーグで首位を走るオリンピアコスのエースとして活躍するリヴァウド自身、昨年からセレソンへの復帰に「色気」を見せている上に、リヴァウドを初めて代表に招集したのはほかならぬパレイラでもある。「1993年のグアダラハラでのメキシコ戦がデビュー戦だった。彼のゴールで1対0で勝ったんだよ」とパレイラは当時を振り返る。
 ロナウジーニョやカカーら攻撃のタレントが綺羅星のごとく並ぶ現在のセレソンだが、パレイラは「もし必要があれば、招集するよ。彼との間には何のわだかまりもないんだから」。さらに続けて「1試合に3点を取ったFWや10回のファインセーブをしたGKというだけでは私は呼ばない。大切なのは安定したパフォーマンスを見せることなんだ」と継続した実績を求めた指揮官は、リヴァウドをこう評す。「98年にはブラジルは王者になれなかったがリヴァウドは最高の出来だった。02年のペンタ(5度目の王者)でもロナウドと並んで重要な選手だったよ。5点を決めているし」。
 サブの戦力の見極めがポイントとなる3月1日のロシア戦。リヴァウドのドイツ行きが実現するならば、今月14日に招集されるロシア戦のメンバーに入ることは絶対条件となりそうだ。



サン・パウロがクラッシコでパウメイラスに快勝/サン・パウロ州選手権

2006/02/06(月)
 アモローゾやグラフィッチら主力FWの流出に苦しむサン・パウロは5日(日本時間6日)、サン・パウロ州選手権で首位を走るパウメイラスと対戦し4対2で快勝、一試合試合数は少ないが勝ち点10とし8位に浮上した。今季初の黒星を喫したパウメイラスは今季台風の目となっているノロエステに首位を明け渡した。
 急遽獲得したアレックス・ジアスのデビュー戦となったこの試合、サン・パウロのホームであるモルンビー競技場は今季の州選手権で最多となる30960人のサポーターを集めた。前半終了間際の44分にダニーロのゴールで先制したサン・パウロは、後半23、33分に新鋭チアゴの連続ゴールでパウメイラスを突き放す。ともにサン・パウロ市に本拠を置く上、クラッシコとあって負けられないパウメイラスもエジムンド(元東京ヴェルディ)のゴールなどで1点差に詰め寄るが、後半ロスタイムに昨年の世界クラブ選手権でリヴァプールから決勝ゴールを奪ったミネイロがダメ押しの一点を奪い、勝負を決めた。
 首位は勝ち点16で弱小のノロエステが、2位には勝ち点15のコリンチャンスが浮上。パウメイラスは3位に転落し、一試合少ないサン・パウロは勝ち点10で8位となった。
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先制点を奪って喜ぶダニーロ


ミナス州最大のクラッシコでアラウージョ無得点に終わる

2006/02/06(月)
 クルゼイロは5日(日本時間6日)、ミナス・ジェライス州選手権第4節でアトレチコ・ミネイロと対戦し、1対1で引き分けた。ダービーかつクラッシコ(伝統の一戦)ならではの大一番に先発出場したアラウージョだが、無得点に終わり後半途中で退いた。


マテウスがブラジルでの監督初勝利

2006/02/06(月)
 マテウスがブラジルで白星デビュー飾る――アトレチコ・パラナエンセは5日(日本時間6日)、パラナ州選手権でガロ・マリンガーと対戦し1対0で勝利し、就任後初めての試合となるマテウス監督に白星を贈った。
 元アテネ五輪南米予選代表のダゴベルトのゴールで緒戦を飾ったマテウスは試合後「私は常々、サポーターが力づけてくれることを知っている。彼らに心から感謝したい」とホームに詰め掛けたサポーターに感謝。試合前、アレーナ・ダ・バイシャーダ競技場にはドイツの国旗を模したモザイクがサポーターによって示されるなど指揮官は熱狂的に迎えられたことからも期待の大きさが伺える。サポーターの期待を知ってか、マテウスは「ここから先は練習方法も異なったものにする。まだまだ改善しないといけない点があるからだ」と表情を引き締めた。
 この日の勝利で、アトレチコ・パラナエンセはグループAで首位を走るリオ・ブランコに勝ち点2差の14で2位に浮上。ブラジル最大の放送局グローボが実施するアンケートでも「ブラジルで成功する」が79%、と「失敗しすぐにクラブを去る」の21%を上回った。
 ただ、強敵が少ないパラナ州選手権での好成績は、4月に開幕するブラジル全国選手権での参考にはならない。あくまでもマテウスの手腕が試されるのはサン・パウロやサントス、コリンチャンスなど全国的なビッグクラブとの対戦が待つ全国選手権となる。
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スタジアムにドイツの国旗も出現した


40歳のロマーリオ、今季2度目のハットトリック

2006/02/05(日)
 ヴァスコ・ダ・ガマのロマーリオは4日(日本時間5日)に行われたヴィラ・リオとの親善試合で今季2度目となるハットトリックを達成し、通算ゴールを955とした。ロマーリオ以外はほぼ控えで挑んだヴァスコが4対2で勝利した。
 リオ・デ・ジャネイロ州選手権3部のヴィラ・リオだけに終始ヴァスコのペースで試合は進んだ。前半6分に、らしい芸術的なループシュートを決めたロマーリオは同19分と後半6分に追加点を挙げ、早々とハットトリック。試合後、報道陣に囲まれたロマーリオは1000得点まであと45点にこぎつけたことに「それはずいぶん意識しているよ」と話した。
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元ブラジル代表のリヴァウドにフラメンゴが触手

2006/02/05(日)
 フラメンゴは4日、ギリシャのオリンピアコスに所属する元ブラジル代表のリヴァウドを獲得する意向を明らかにした。クラブ幹部の一人、マルコス・ブラス氏は「彼を迎える計画がある。彼のギャラを払ってくれるスポンサーを探しているところだ」と語った。
 ブラジル全国選手権で最多の5度の優勝経験を持つブラジル屈指の名門もここ数年、毎年のように降格争いに加わる低迷ぶり。昨年からリヴァウドを迎えたい、という噂が上っていたが、ようやく具体的な動きを見せ始めた。33歳という年齢もあり、全盛期のプレーは期待できないリヴァウドだが、まだまだその左足に錆びは見られない。
 
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カフーとロベルト・カルロスが厳しい立場に/パレイラがインタビューで語る

2006/02/05(日)
 ブラジル代表のパレイラ監督は3日(日本時間4日)に放映されたブラジルの衛星放送「スポルティヴィー」の中で両SBカフーとロベルト・カルロスの立場について言及、「本大会では28日間で7試合もある。必要なら他の選手を出場させる」と絶対的なレギュラーにないとした。セレソン史上最多出場記録を更新中の主将カフーと世界最高の左SBのロベルト・カルロスはこれまで「イントカーヴェイス(アンタッチャブル)」として絶対の地位を占めていたが、所属チームでの今季のパフォーマンスや最近のセレソンでの出来に国内からも疑問視する声が出始めていた。偶然にも今月発売される国内唯一の専門誌「プラカール」でもカフーとロベルト・カルロス、ジーダの3人が表紙を飾り「ペリーゴ(危険)」とベテラン3人の不安定さを指摘している。
 懸案だった右SBには昨年のコンフェデ杯で台頭したシシーニョ(レアル・マドリー)に使える目途が付いた上、左SBでもジウベルト(ヘルタ・ベルリン)、グスターヴォ・ネリー(コリンチャンス)の二人が控えるため、パレイラもベテラン両SBだけに依存する必要がなくなっている。「我々には欧州で大切な経験を積んでいるベレッチ(バルセロナ)やシシーニョがいるし、左サイドも同じことが言える。大切なことはしっかりと準備を整えている選手を抱えることなんだ、というのも本大会はかなりハードなテンポになるからね」とフィジカルトレーナー出身らしい発言をするパレイラ。
 圧倒的な攻撃力とは対照的にやや守備陣で不安を残すカナリア軍団。3月1日に予定される本大会前最後のテストマッチとなるロシア戦で、いくつかの試行錯誤が行われるのは間違いない。
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「PERIGO(危険)」プラカール誌表紙を飾った3人。ブラジルメディアも両SBの「老朽化」に懸念を抱く


迫るクラッシコ/アラウージョが意気込み語る

2006/02/04(土)
 先日のデモクラッタ戦で今季公式戦初ゴールを挙げたクルゼイロのアラウージョが5日(日本時間6日未明)に行われるクラッシコ(伝統の一戦)でのゴール宣言をした。最大のライヴァルであるアトレチコ・ミネイロとの一戦はベロ・オリゾンテ市内を完全に二分する、ブラジル有数のクラッシコ。「僕の目的はゴールを奪って、クルゼイロを手助けすることだよ」。相変わらず控えめなコメントを残すアラウージョだが、念願のセレソン(代表)入りを果たすには大舞台での活躍が欠かせないことは本人がよく知っている。
 ブラジル第3の都市、ベロ・オリゾンテ市で応援するクラブを訊ねると必ずクルゼイロかアトレチコ・ミネイロの名前が挙がるだけに、双方のライヴァル意識は強烈。選手はもちろんのことサポーターも異常に盛り上がり、サポーター同士の抗争で頻繁に死者さえ出すブラジル有数のダービーで、古くはトスタン、トニーニョ・セレーゾ、近年ではロナウドなど数々のクラッキ(名手)がしのぎを削ってきた。
前節では母国復帰後、初のゴールを奪っただけでなく周囲との連携もこなれてきているだけにアラウージョも「ピッチでいい調子になってきているし、コンビネーションも日に日に高まっているよ。クラッシコは厳しい試合になるけど、得点のチャンスが欲しいね」。
 舞台となるミネイロン競技場は国内有数のビッグスタジアム。7万を超える大観衆が、終始歓声を上げたり、罵声を飛ばしたりする光景はJリーグはもちろん、アラウージョ自身も未経験のものだ。「ミナス・ジェライス州のライヴァル意識は、(かつて所属した)ゴイアス州のそれと比べられるかも知れないね。僕はゴイアスにいたけど、最大のライヴァルであるヴィラ・ノヴァとの対戦は尋常じゃなかった。日曜日(5日)のクラッシコは格別なものになるし、勝利が必要さ」。
 ヴァイ(行け!)、アラウージョ――。

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サン・パウロのGKロジェーリオが復帰目前に

2006/02/03(金)
 昨年の世界クラブ選手権で優勝したサン・パウロのGKで主将のロジェーリオ・セニが2日(日本時間3日)、左ひざの手術後初めてボールを使った練習に取り組んだ。
 MVPに輝いた12月の同選手権以降、プレーしていないロジェーリオは今年1月に左ひざを内視鏡による手術を受けていた。主将としての精神的な重みはもちろん、ブラジル国内では「ゴレイロ・アルチリェイロ(GKストライカーの意))と呼ばれ、チームの貴重な得点源としても期待されるロジェーリオだけに誰もが早期復活を待ちわびる。2日にサン・パウロの練習グラウンドで控えの若手GKとボールを蹴ったロジェーリオだが、痛みはなかったという。5日(日本時間6日)にはサン・パウロ州選手権で首位を走るパウメイラスとのクラッシコ(伝統の一戦)が控えるが、チームドクターは復帰の可能性については口を閉ざした。
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アラウージョ惜しくもハットトリックならず

2006/02/03(金)
 見せたJ得点王の実力--クルゼイロのFWアラウージョは1日(日本時間2日)、ミナス・ジェライス集選手権の対デモクラッタ戦で2点を挙げ、5対2の快勝に貢献した。テストマッチでは得点を挙げていたアラウージョだが、母国に復帰後初の公式戦の得点となる。
 1勝1分けで迎えた第3節のこの試合、クルゼイロはアラウージョとジウ、アレクサンドロの攻撃的な3トップの布陣で挑んだ。デビュー戦となった前節では厳しいマークに苦しんだアラウージョだが、前半8分ジウのパスを受けると持ち前の速さで相手DFを振り切り、先制ゴール。同40分にも2点目を奪った。
 ジウとの「Jリーグコンビ」が早くも機能し始めたクルゼイロ。「チーム全員におめでとうを言いたいよ」。ガンバ時代に常に口にした言葉から語りだしたアラウージョは「ようやく僕らは選手権でスタートを切った。僕が言ったように、チームの状況は決して簡単ではないが、シーズンの最初はこんなもんさ。ピッチの中で連携を高めていくだけさ」とキッパリ。
 次節5日(日本時間6日)にミネイロン競技場で行われる最大のライヴァル、アトレチコ・ミネイロとのクラッシコ(伝統の一戦)はアラウージョ自身初めて経験する大試合だけに、ここで真価が問われることになる。「大事なことはチームが勝者としてピッチを出ること。誰が得点してもかまわないさ」。ブラジル全土がJ得点王の実力に注目する。
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公式戦初得点に喜ぶアラウージョ(右)


本大会まで最後となる親善試合のメンバー招集迫る

2006/02/02(木)
 ブラジル代表のパレイラ監督は14日、3月1日にモスクワで行われるロシアとの親善試合の招集メンバーを発表する。W杯本大会に向けて最後の親善試合だけに、新戦力を含めた貴重なテストの場となる。22人が招集される予定で、14日午後3時からリオ・デ・ジャネイロ市内のCBF本部で会見が行われる。


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