日刊伯剌西爾蹴球新聞
いつの時代も数多くのクラッキ(名手)を生み出してきたブラジル。常にサッカーシーンの中心に位置し続ける「王国」について、ポルトガル語に堪能なスポーツ記者が取材や独自の情報源を基に記事を執筆、配信する。

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ロナウドがACミランに移籍か

2006/02/23(木)
 ACミランがロナウドに救いの手――。ACミランのガリアーニ会長は22日、レアル・マドリーの退団をほのめかすロナウドについて「彼がレアルを去るとなれば、世の中のどのクラブも迎える準備をするだろう。ミランでさえ扉は開いている」などと獲得の意思を示した。「ガゼッタ・デロ・スポルト」の取材に答えての発言だ。
 一方、スペインの有力スポーツ紙「アス」はすでにレアル幹部らがロナウドの処遇について会合を持ったと報道。レアル入団後初めて、2008年まで契約を残すブラジル人ストライカーを放出する可能性について話し合ったという。
 

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サン・パウロのGKロジェーリオが約1年ぶりの代表復帰/3月のロシア戦で

2006/02/23(木)
 ブラジルサッカー連盟は22日、来月1日に予定するロシアとの親善試合に向けGKのロジェーリオ・セニ(サン・パウロ)とゴメス(PSVアイントホーフェン)の2人を追加招集した。負傷したジダとジュリオ・セザールの二人に代わるもので、ロジェーリオは昨年4月のグァテマラ戦以来の代表入り。
 2002年の優勝メンバーでもあり、昨年はクラブ世界選手権やリベルタドーレス杯など主要大会の優勝に貢献したロジェーリオ。国内最高といわれるセットプレーのキックだけでなく、かつて課題といわれたセービングの安定感も国内随一だけに世論からはロジェーリオにチャンスを与えないパレイラ監督に疑問の声が上がっていた。
 「もうW杯に行くチャンスはないだろう」。ロジェーリオ自身あきらめていたセレソン復帰だったが、ジダらの負傷でまさかの機会が巡ってきた。すでにパレイラはロシア戦での先発について「セレソンでより経験を持つのはゴメスよりロジェーリオ。彼がプレーすることになるだろう」と明言。しかし、全盛期のジーコ(日本代表監督)さえ上回ると言われるそのFKを持つロジェーリオだが、ドイツ行きはあくまで他力本願だ。
 ベテラン2人と若手の3人でGK陣を構成すると言いつづけているパレイラだけに、負傷離脱中のジダとマルコス(パウメイラス)のいずれかが、本大会でプレーできない場合に限られる。 
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「ロシア戦の出来が本大会につながるわけではないよ」。あくまでも冷静なロジェーリオ。セレソンではまだFKのゴールがないだけに、チャンスがあれば狙いたいところだが。


コパ・ド・ブラジルでロマーリオが今季3度目のハットトリック

2006/02/23(木)
 40歳のバイシーニョ(おチビさん)が今季3度目のハットトリック――。ヴァスコ・ダ・ガマのFWロマーリオは22日(日本時間23日)、コパ・ド・ブラジルのボタフォゴ(リオのボタフォゴとは別)で今季3度目のハットトリックを達成、通算得点を958とした。
 19日のリオ・デ・ジャネイロ州選手権第2ステージのポルトゲーザ戦でヴァスコでの通算出場を500としたロマーリオ。実力的に明らかな差があるとはいえ、前半17分に先制点を挙げると、後半にも2得点を加え7対0のゴールラッシュに貢献した。
 ペレに次ぐ1000得点を目指すバイシーニョ。余りにも実力に差がある弱小クラブとの親善試合をヴァスコが組み、ロマーリオの得点を手助けしていることに批判も聞こえつつあったが、40歳のロマーリオは来年のリベルタドーレス杯の出場権がかかるコパ・ド・ブラジルでの一戦で改めて実力を示した。
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左上に輝くキャプテンマークは伊達ではない。ゴール前でのその落ち着きは年々、老獪さを増すばかりだ。


 
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