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日刊伯剌西爾蹴球新聞
いつの時代も数多くのクラッキ(名手)を生み出してきたブラジル。常にサッカーシーンの中心に位置し続ける「王国」について、ポルトガル語に堪能なスポーツ記者が取材や独自の情報源を基に記事を執筆、配信する。

サン・パウロがリベルタドーレス杯連覇に向け好発進

2006/03/02(木)
 テトラ(4度目)に向け、サン・パウロが好発進――。リベルタドーレス杯のグループリーグで前年王者のサン・パウロは1日(日本時間2日)、ベネズエラのカラカスを2対1で破り、連覇に向け、好スタートを切った。
 ブラジル勢最多の優勝回数3度を誇るサン・パウロ。「テトラ」を合言葉に、ディフェンディングチャンピオンとして大会緒戦を迎えたが、主将のGKロジェーリオ・セニがブラジル代表の親善試合で、また守備の柱ルガーノがウルグアイ代表でそれぞれ離脱する苦しいメンバー構成で敵地に乗り込んだ。
 前半36分、今季絶好調の背番号10ダニーロが左サイドから切り込み、強烈なシュートを叩き込みサン・パウロが先制すると、後半17分にもアロイージオが追加点を挙げた。同37分に自陣ゴール前の混戦からカラカスにPKを献上し、1点を許したが自力に勝るサン・パウロが逃げ切った。



リカルジーニョがロナウジーニョの代役/ロシア戦での先発濃厚

2006/03/01(水)
 ブラジル代表のパレイラ監督は28日午前(日本時間28日夜)、3月1日に行われるロシア戦でロナウジーニョの代役としてリカルジーニョを先発させることを明らかにした。同日朝食後に滞在先のモスクワ市内のホテルで記者らの質問に応じ「リカルジーニョを入れることで従来のシステムを変えずに済む。後半はいくつかのオプションを試すかもしれないが」と語った。
 2002年にパレイラがコリンチャンスを指揮した当時の主将でもあるリカルジーニョ。スピードこそ欠くものの、柔らかなタッチと戦術眼、さらには闘志あふれるプレーはブラジル国内の数多くの名将が一目を置くだけに、リカルジーニョへの評価は高い。
 02年大会では大会直前に負傷で離脱したエメルソンの代役として緊急招集されながら、出場した試合では仕事をこなしたベテランMFは「まだパレイラから何も伝えられていない。もし出場できれば、本大会へ行くメンバーに定着するいい機会になるね」。
 派手さはないが「仕事師」ぶりに定評あるリカルジーニョが、ロシア戦の攻撃のキーマンとなる。
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きちんと結果を残し、本大会行きを確実にしたいリカルジーニョ。百戦錬磨のベテランだけに心配はなさそうだが。



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