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日刊伯剌西爾蹴球新聞
いつの時代も数多くのクラッキ(名手)を生み出してきたブラジル。常にサッカーシーンの中心に位置し続ける「王国」について、ポルトガル語に堪能なスポーツ記者が取材や独自の情報源を基に記事を執筆、配信する。

サントスが州選手権で暫定首位浮上/元セレッソ大阪のファビーニョが得点

2006/03/03(金)
 サントスは1日(日本時間2日)、サン・パウロ州選手権でサン・カエターノと対戦し、元セレッソ大阪のファビーニョらが得点を決め3対2で勝利した。3位のパウメイラスより1試合多い段階ながら、勝ち点を28としたサントスは暫定首位に浮上。5日にはホームのヴィラ・ベウミロ競技場でパウメイラスとの首位決戦となる「スーペル(超)クラッシコ」に挑む。
 元新潟アルビレックスのアンデルソン・リマ擁するサン・カエターノのホームに乗り込んだサントスは優勝争いで優位に立つためにも負けられない一戦。前半23分、ペレが背負った栄光の10番を付けたロドリゴ・タバタが先制すると、同32分には本職ではない右SBながら持ち前の攻撃参加を見せるファビーニョがオーバーラップ。ゴール前でヘディングシュートを決め2対0と優位に試合を進める。
 2対1で試合を折り返したサントスは後半23分にも追加点を挙げ、1点差に詰め寄られたが逃げ切った。 
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ビッグゲームに強いファビーニョ。次節のパウメイラス戦は、大舞台に強い彼にもってこいの舞台となりそうだ
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ブラジル代表がロシアに辛勝/ロナウドが幸運なゴール

2006/03/03(金)
 ブラジル代表は1日、ロシアとテストマッチを行い、ロナウドの得点で1対0で勝利した。エース、ロナウジーニョ・ガウショ(バルセロナ)を負傷で欠いたセレソンはマイナス15度という極寒の中、思うように試合を進められず、5月の本大会メンバー発表までで最後となる親善試合を終えた。
 旧ソ連崩壊後、ロシアとの対戦成績は2勝1分けと無敗のブラジル。寒さに慣れている欧州組が大半を占めるとは言え、モスクワの寒さが芸術家集団に足かせをはめた。「こんなコンディションでは、いつものようにプレーできないよ。まあ、どんな状況にも備えなければいけないことを考えれば、いい経験だったけど」。カフーに代わって先発した右SBのシシーニョがぼやく。
 前半14分、攻め急ぐかのごとくロベルト・カルロスが放った強引なミドルシュートをゴール前でロナウドがハンド気味にコースを変えて先制。カフーら4人のレギュラーを欠く上に、寒さと堅いピッチに苦しみ本来のリズム感を見せないブラジルだが、GKのロジェーリオ・セニの攻守もあり、1対0で逃げ切った。