日刊伯剌西爾蹴球新聞
いつの時代も数多くのクラッキ(名手)を生み出してきたブラジル。常にサッカーシーンの中心に位置し続ける「王国」について、ポルトガル語に堪能なスポーツ記者が取材や独自の情報源を基に記事を執筆、配信する。

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コリンチャンスが痛恨の一敗/リベルタドーレス杯でティグレスに完敗

2006/03/10(金)
コリンチャンスは9日(日本時間10日朝)、リベルタドーレス杯のグループリーグでメキシコのティグレスとアウエーで対戦、0対2で完敗した。サン・パウロなどブラジル勢5チームが今大会続けてきた無敗記録は13でストップ、コリンチャンスはグループ4で勝ち点4に留まり3位となった。
 国内で最も熱狂的なサポーターを持つコリンチャンスに唯一欠けているタイトルがリベルタドーレス杯。昨年2月にテベス(アルゼンチン代表)が初めてサポーターの前にお目見えした時も「リベルタドーレス」コールが延々と続いたことからも、見果てぬタイトルへの渇望は強い。
 テベスやマスチェラーノといった両アルゼンチン代表に加え、将来を嘱望されるニウマールや現代表のグスターヴォ・ネリーら国内随一のメンバーを揃えることから、レアル・、マドリーになぞらえてブラジル版「ガラクチコ(ポルトガル語で銀河系)」と呼ばれ続けてきたコリンチャンス。
 近年台頭が著しいメキシコ勢に敵地で挑んだとはいえ、選手層ではコリンチャンスが上回る。しかし、ティグレスは終始試合を優勢に進め、2対0で完勝した。率いるリカルド・フェレッチはブラジル人で、コリンチャンスを研究し尽くしていたとはいえ、熱狂的なコリンチアーノ(コリンチャンスサポーター)の前に言い訳は通じない。
 サン・パウロ州選手権でも優勝の可能性はなく、アントニオ・ロペス監督が解雇されるのは時間の問題と見られていたが、今回の敗北は決定打となりそうだ。
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